【会員】【初心者向け】ミッドジャーニーの使い方と収益化方法:AI画像生成で稼ぐための完全ガイド

ミッドジャーニーとは

ミッドジャーニーは、テキストプロンプトを入力するだけで画像を作成する人工知能プログラムです。デビッド・ホルツが率いる独立した研究所が開発しており、チャットGPTのような人気AIサービスの一つです。ユーザーは無料利用枠と有料利用枠から選択でき、簡単に高品質な画像を作成できます。

利用方法と料金プラン

ミッドジャーニーは、Discordというコミュニケーションアプリのbotコマンドを使って画像を生成します。ユーザーは無料プランか有料プランを選び、それぞれの利用制限や機能を活用できます。同様のサービスには、オープンソースのステーブルディフュージョンやオープンAIのDALL-Eがあります。ミッドジャーニーを利用するには、まずDiscordのアカウントを作成する必要があります。

Discordとは

Discordは、文字、音声、動画を使ったコミュニケーションを楽しめるオンラインアプリです。もともとはオンラインゲームのプレイヤー間のコミュニケーションツールとして使用されていましたが、現在ではWeb3やAI関連のコミュニティでも広く利用されています。ミッドジャーニーもこのDiscordを使っており、ユーザーは特定のサーバーに参加してサービスを利用します。コミュニティ機能が充実しており、ユーザー同士がアイデアを交換しながら創作活動を行うことができます。

ミッドジャーニーの使い方

基本的な使い方

  1. サーバーへの参加: Discordのミッドジャーニーサーバーに参加します。公式サイトから招待リンクをクリックするだけで簡単に参加できます。
  2. プロンプトの入力: /imagineコマンドを使ってテキストを入力します。これが画像生成の指示となります。
  3. 画像の選択: 生成された画像から自分のイメージに最も近いものを選択します。
  4. ダウンロード: 選んだ画像を高画質で保存するためにアップスケールし、ダウンロードします。

プロンプトのコツ

プロンプトの工夫次第で、より意図に沿った画像を生成できます。例えば、スタイルや光の調整、カメラアングルの指定、アスペクト比の変更などをプロンプトに含めることができます。また、不要な要素を除外するネガティブプロンプトも活用できます。

利用事例

  1. SNSのヘッダー画像: TwitterやFacebookのヘッダー画像として使用。プロフェッショナルで個性的なデザインが簡単に作れます。
  2. プロフィール画像: オリジナリティあふれるプロフィール画像を生成し、多くのユーザーに利用されています。
  3. サムネイル画像: ブログやYouTubeのサムネイル画像として利用。魅力的なサムネイルを作成することで、閲覧者の関心を引けます。
  4. LINEスタンプの作成: シンプルな線画を生成し、スタンプ化。オリジナルスタンプを簡単に作成して販売可能です。
  5. NFTアートとして販売: オープンシーなどで高品質なデジタルアートを生成し、ブロックチェーン上で販売できます。

有料プラン

有料プランにはベーシック、スタンダード、プロプランがあります。ベーシックプランは月額約10ドルで、生成回数に制限がありますが、商用利用が可能です。スタンダードプランは月額約30ドルで、無制限に生成できるリラックスモードが利用できます。プロプランは月額約60ドルで、さらに多くの生成回数や特典が含まれます。有料プランを利用することで、商用利用も可能になります。

著作権と法律

ミッドジャーニーで生成した画像は、個人利用はどのプランでも可能ですが、商用利用はベーシックプラン以上が必要です。現在の法律では、AI生成画像の著作権に関する部分がグレーゾーンとされており、法整備が進むことが期待されています。例えば、一部のアーティストがAI画像生成ツール開発企業に対して著作権侵害を訴えるケースも出てきていますが、法整備が進むことでこの問題も解決される可能性があります。

稼ぐ方法

ミッドジャーニーを使って収益を上げる方法は多岐にわたります。

  1. Adobe Stockでの販売: AI生成画像をストックフォトとして販売。Adobe StockはAI生成画像の販売を認めており、多くのクリエイターが利用しています。
  2. LINEスタンプ: シンプルなデザインのスタンプを作成・販売。LINEスタンプは日本国内で非常に人気があり、収益を上げやすいです。
  3. Amazonで書籍販売: 絵本を作成し、Kindleで販売。チャットGPTを使って物語を作り、ミッドジャーニーでイラストを生成して簡単に絵本を作れます。
  4. NFTの販売: オープンシーなどでNFTとして販売。デジタルアート市場が成長しており、クリエイターにとって新たな収益源となります。
  5. OEM物販: プリントフルを使ってオリジナル商品を販売。Tシャツやスマホケースなどにデザインを適用して販売できます。
  6. プロンプト販売: プロンプト自体を販売。特定のテーマやスタイルに特化したプロンプトを販売することで収益を得られます。

結論

ミッドジャーニーは、クリエイティブな活動を支援し、多くの可能性を提供するツールです。その使いやすさと高性能により、プロから初心者まで幅広いユーザーが利用しています。適切な利用方法を理解し、工夫することで、さまざまな形での収益化が可能です。デジタルアートの世界は日々進化しており、ミッドジャーニーのようなツールはその中心に位置しています。新機能やサービスの追加により、さらに多くの創造的な可能性が広がるでしょう。ぜひミッドジャーニーを活用して、デジタルアートの新しい世界に挑戦してみてください。

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